ボタンインコはコザクラインコとよく似ていますが、ボディは少し小さめ。
目の周りに白い輪(アイリング)があるのが特徴で、とってもチャーミングなインコです。
ボタンインコはどんな鳥?
ボタンインコのおもな生息地は、アフリカの温暖で比較的湿度が高い地域。
小さな群れをつくって行動し、木の洞(うろ)などに巣をつくって生活しています。
[table caption=”” width=”100%” colwidth=”40|100″]
,ボタンインコの基本データ
分類,インコ科ボタンインコ属
生息地,アフリカ東部~南部(タンザニア、ザンビア)
体長,15~16cm
体重,45~60g
寿命,10~15年
値段,8000円(ノーマル)~15000円(色変わり)~[/table]
ボタンインコやコザクラなど、ボタンインコ属の鳥ははラブバードと呼ばれています。
中型インコ並みに噛む力が強いので、中型インコとして分類されることがあります。
ボタンインコの性格
[aside type=”normal”]ボタンインコの性格は?
[/aside]
コザクラインコと似たような性格ですが、独立心が強い傾向があるのでドライに見えることも。
飼い主とラブラブなときもあれば、少し距離をおきたい気分のときもあるようです。
ボタンインコのバリエーション

日本に輸入されているボタンインコの原種は、おもにキエリクロボタンとルリコシボタンの2種類。
[table caption=”” width=”100%” colwidth=”60|100″]
バリエーション,特徴
ルリコシボタン,頭部が山吹色、ボディが緑、覆尾羽はダークグリーンです。
キエリクロボタン,頭部が黒色、ボディは緑色、エリ(首回り)が黄色です。
ブルーボタン,頭部が黒色、ボディが青色、日本で誕生した品種です。
シロボタン,全体が白色で、お腹側が水色。
ヤマブキボタン,キエリクロボタンを全体的に淡い色にしたような感じ。
アルビノ,色素がなく全体が白色、目が赤いのも特徴。[/table]
ボタンインコの飼い方
基本的な飼い方は、コザクラインコとあまり変わりません。
ただ独立心が強い傾向があるので、微妙なさじ加減が求められるのかも知れません。
食事や日常のお世話は下記のコンテンツを参考にして下さいね。
コザクラインコの飼い方!性格と値段をしらべてみた
[aside type=”warning”]コザクラインコやボタンインコは噛む力が非常に強いので注意が必要です。
放鳥時にインコを肩に乗せる飼い主さんもおられると思いますが、非常に危険な行為です。[/aside]
まとめ
ボタンインコはずんぐりしていて、アイラインが可愛いインコ。
甘えたいときと、独りになりたいときがあるので、その子に合った付き合い方を!
けっこう縄張り意識も強いので、ケージに手を入れられるのを嫌がる子もいます。
コメント