オカメインコの飼い方!性格と値段をしらべてみた

インコのこと

オカメインコは中型のインコ。実はオウムの仲間です。

頭につんと立っている冠羽と、頬っぺた(実際には耳)にチークパッチがあります。

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オカメインコはどんな鳥?

オカメインコはオウムの仲間で、インコのようなカラフルな羽色はありません。

原種の羽色はグレーで、顔の部分は黄色、そしてオレンジのチークパッチは入ります。

長い冠羽と尾羽のおかげか、全体的にすらりとした印象をしています。

 
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,オカメインコの基本データ
分類,オウム科オカメインコ属
生息地,オーストラリア内陸部
体長,30cm~40cm
体重,80g~120g
値段,12000円(ノーマル)~20000円(色変わり)~)[/table]

オカメインコの性格

[aside type=”normal”]オカメインコの性格

  • とても温和で平和的
  • 素直で疑うことを知らない
  • 愛情が豊か
  • メスはクール
  • きわめて臆病…など

[/aside]

きわめて臆病な性格で、夜中の物音で「オカメパニック」を起こすことも。

でも飛翔能力が高くオーストラリアでは最速の鳥。放鳥時には注意しよう!

モノマネはあまり得意ではなく、2~3個の単語をしゃべる程度。

オカメインコの羽色のバリエーション

オカメインコにはセキセイのようなカラフルな色はありません。

グレーの色素の濃淡と、イエロー系の色素によって羽色決まります。

 
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,羽色のバリエーション
ノーマルグレー,原種のグレー
ルチノー,グレー色素がきわめて薄いクリーム色
アルビノ,色素がなく全身白色。瞳は赤色。
シナモン,茶色がかったグレー
ファロー,シナモンが薄くなったもの
ホワイトファロー,白色に近いファロー
シルバー,明るいグレー[/table]

色変わり種の中で、とくに人気が高いのはホワイトファローです。

オカメインコの飼い方

オカメインコは尾羽が長いので、大きめのケージを用意してあげましょう。

尾羽の先がケージの底に触れない程度の、高さがあるケージが必要です。

単独飼いでもよいですし、平和主義なので複数回でもOKです。

他の種類のインコと一緒に飼うときは、オカメがいじめられないように注意してあげましょう。

[aside type=”normal”]オカメインコの脂粉について

オカメインコは、他のインコよりも脂粉というフケのようなものが多く出ます。

羽をブルっと震わせると粉が飛び散りますが、これは健康な証拠です。[/aside]

オカメインコのエサ

主食は混合シードか、オカメ用のペレットを共に与えるのが理想的です

シードしか食べないときは、青菜とボレー粉で栄養を補っうようにします。

オヤツにはヒマワリの種や麻の実が大好物ですが、与え過ぎには注意しましょう

ヒマワリの種なら1日10粒くらいで十分です。

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パニックになったときの対処

オカメインコは極めて臆病なので、夜中の物音でオカメパシックになるときがあります。

このとき、いきなり電気をつけるのは、逆にインコを驚かせてしまう場合があります。

少し離れた場所から、やさしく声をかけてあげるのがよいでしょう。

 
[aside type=”normal”]インコがある程度落ち着いてきたら、怪我をしてないかどうか確認しましょう。

なぜオカメインコが大パニックを起こすのか、実のところはわかっていません。[/aside]

まとめ

オカメインコは中型の手乗りインコの代表的な存在。

羽色のバリエーションが多く、コンパニオンバードとして高い人気があります。

オカメパニックになったとき、慌てて駆け寄るのはNGと覚えておきましょう。

 
オカメインコのクリッピングの方法と3つの注意点

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