コザクラインコはとても表情が豊かで、鮮やかな羽色で人気のインコです。
パートナーへの愛情がとても深いことからラブバードと呼ばれていますよ。
コザクラインコはどんな鳥?
生息地は温かく湿度の高い地域で、小さな群れをつくって行動しています。
目が大きく、尻尾は短め、羽色はカラフルで多くのバリエーションがあります。
体のわりに頭部やクチバシが大きめで、噛む力が中型インコ並みに強い。
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,コザクラインコの基本データ
分類,インコ科ボタンインコ属
生息地,アフリカ中南西部(アンゴラ、ナミビア)
体長,15~18cm
体重,50~70g
寿命,10~15年
価格,7000円(ノーマル)~12000円(色変わり)~[/table]
[aside type=”normal”]アフリカ中南西部は年間を通じて温暖で多湿な気候です。そのため水浴びが大好きな子が多いですね。[/aside]
コザクラインコの性格
[aside type=”normal”]コザクラインコの性格は?
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ペアになるとラブラブになる反面、相性が悪い相手には徹底的に攻撃をします。
ラブラブ生活の邪魔をする相手にも攻撃的にも攻撃的になりますよ。
コザクラインコのバリエーション

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バリエーション,特徴
ノーマル,額と顔が朱色、体は緑色、覆尾羽(尾羽を覆う羽)はブルー
ゴールデンチェリー,ジャパニーズイエローとも呼ばれボディが黄色。目はやや赤意味がかった黒(ぶどう目)
アメリカンイエロー,全体的にノーマルより薄い色で黄色味がかっている。
ブルーチェリー,全体的にノーマルの彩度を落とした感じ。
オリーブ,ボディは「くさいろ」風切羽と尾羽はオリーブ色。
ダークモーブ,ボディがグレーで、風切羽と尾羽がオリーブ色
オレンジフェイス,額と顔がオレンジ色の色変わり種
ホワイトフェイス,顔と額が白い色変わり種。
ヤエザクラ,コザクラインコとボタンインコの交配種。オスには繁殖能力がない。[/table]
コザクラインコの飼い方
ラブバードの仲間は、ペアになるとたいへん仲良くなることで知られています。
手乗りインコとして単独で飼う場合、飼い主と濃い関係を築くことでしょう。
噛む力がとても強いので、齧っても安全なオモチャを与えましょう。
コザクラインコの食事
主食として皮付き混合シード、または小型インコ用のペレットを与えます。
理想的なのはそれら両方を与えること。
皮むきシードがメインなら、必ず青菜やボレー粉をセットします。
[aside type=”normal”]オヤツにヒマワリの種を与えると喜びますが、太りやすいので与え過ぎには注意。
ヒマワリの種なら1日5粒が目安です。[/aside]
食べないの?インコにおすすめ5つのオヤツ
日常のお世話
毎日エサの量をチェックして、足りないようなら補充します。水は毎日取り換えましょう。
ケージの底の紙も毎日交換し、月に一度はケージ全体の大掃除をします。
[aside type=”normal”]ラブバードの生息地は温暖で多湿な地域です。そのため水浴びが好きな子が多いですね。
ケージ内に水浴び容器を設置してあげたり、たまに霧吹きをしてあげるとよいですね。
冬の寒さに弱いので、ケージの保温はしっかりと![/aside]
[aside type=”warning”]ペアで飼う場合、飼い主がお邪魔虫にならないように注意しましょう。
単独飼いの場合、飼い主が急に遊んであげなくなるとストレスになります。
ラブバードといわれるように、常に愛情をかけてあげましょう![/aside]
まとめ
コザクラインコは愛情深いカラフルなインコ。個性的で自己主張がハッキリしています。
ペア飼いでは飼い主がお邪魔虫なることがあるので、温かく見守ってあげましょう。
単独飼いでは飼い主と濃い関係を築きますので、常に愛情をかけてあげましょう!
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