インコにクリッピングした方がよいの?
羽を切られてストレスにならないか心配です。。
というワケで、インコのクリッピングについて調べてみました。
インコのクリッピングについて
クリッピングとは、インコ(鳥)の羽の一部をカットして飛べないようにする行為。
一生飛べなくなるワケではなく、カットした羽(風切羽)は1~2年で生えてきます。

それぞれにメリット・デメリットがあり、飼い主によって考え方もそれぞれですね。
クリッピングのメリット
[aside type=”normal”]クリッピング賛成派の主張
- 攻撃性を低下させることができる
- 飼い主への依存性を高める
- 家からの逃げたりするのを防ぐ
- 飛行による事故を防ぐ
- 飛べなくてもストレスにはならない…など
[/aside]
クリッピングで予期しない逃亡や、飛行中の事故を未然に防げるのが最大のメリット。
次に、攻撃性を低下させる目的で大型インコやオウムに行われるケースもあります。
アメリカでは小型インコにもクリッピングする飼い主が多いようですね。
これは、インコの大小にかかわらず、攻撃性などの特性に差がないとい考えられているからです。
[aside type=”boader”] アメリカではクリッピング賛成派が多い理由の1つに、
飛行中のインコなどが、天井の扇風機に巻き込まれて亡くなる事故があります。
中でも多いのは、便器・浴槽・シンクなどの水たまりで溺れて亡くなるケース。
クリッピング賛成派が多いのは、住環境の違いによるところも大きいのです。[/aside]
クリッピングのデメリット
[aside type=”normal”]クリッピング反対派の主張
- クリッピングは不自然、かわいそう
- 飛ぶことで多少のダイエット効果もある
- 踏まれる危険性がある…など
[/aside]
日本では、セキセイインコなどの小型インコにはしないケースがほとんど。
狭い部屋でも、自由に飛ばせてあげることができるというのも理由の1つですが、
やっぱり、鳥の羽を切るは可哀想というのが正直なところでしょうか。
[aside type=”warning”]クリッピングしてないインコでも、踏まれて亡くなるケースは多いのです(^^ゞ
ちなみに、うちのセキセイインコは壁に激突して亡くなりました。。
インコは臆病なので、ちょっとしたことに驚いで飛んじゃうので注意が必要。。[/aside]
クリッピングはストレスになる?

インコが飛行能力を失ったしても、自信をなくすことはないと考えられています。
突然飛べなくなっても、それなりに順応していくのが動物の本能です。
飼い主も飛ぶことはないので、あまり違和感を感じないかも知れませんね。
[aside type=”warning”]ただし、クリッピングしていない普通に飛べるインコと一緒にするのは酷です。
自分が飛べないことによるり、ある種の嫉妬や劣等感を感じるかも知れません。[/aside]
まとめ
クリッピングにつてはメリット・デメリットがあり、飼い主の考え方もそれぞれです。
インコの攻撃性を低下させるには、有効な手段だと思われます。
クリッピングしてもまた羽が生えてきますから、1度試してみるのもよいかもです。
インコのクリッピングの方法と3つの注意点
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