インコが唇や耳が噛むようになったのはどうして?
甘噛みレベルでも痛いんですが。。
といワケで、インコが噛むようになる理由を調べてみました。
インコが噛むようなった理由
インコの甘噛みが、だんだん本気噛みになってきたという飼い主さんも多いはず。
甘噛み程度ならよいのですが、口や耳など噛んで離さない困ったちゃんもいます。
インコがそうなってしまうのには、いくつかの理由が考えられます。
1、インコが強気になった
口や耳などの顔を狙われるということは、インコを飼い主の肩に止まらせているはず。
インコを放鳥時に飛ばせたり、飼い主の肩や頭などの高い位置に乗せることは、
インコに優越感を与えてしまい、攻撃性を誘発してしまうケースがあります。

放鳥時に飛ばせてしまうと、野性の血が目覚めてしまう場合もあります。
インコを肩や頭に乗せている時点で、もはや「手乗り」ではなくなっていますが(^^ゞ
セキセイやオカメよりも、ラブバードの仲間や中型以上のインコに多くみられます。
2、自己主張によるもの
自分の思い通りにならないときや、それによって飼い主に腹を立てているとき。
八つ当たりで噛むこともありますが、噛むことで不満を訴えるは手っとり早い方法。
成長期にあまり構ってもらえなかった子の場合、反抗的になる傾向があるようです。
3、発情期によるもの
発情期には攻撃性が増幅され、自分ををコントロールできなくなります。
いつも甘噛みしていたインコに、指をガブッっと噛まれて血が出たりします。
肩に乗せていると、唇を噛んだまま離してくれない子もいるようです。。
4、病気によるもの
もともと触られるのが苦手なインコもいますが、病気や怪我が原因のことも。
飼い主のことが大好きなのに、触れようとすると噛んでくる子がいます。
稀に先天的な股関節脱臼があり、触られるのを嫌がっているケースもあります。
噛まれたときの対応
噛まれたときは、騒いだり大声を出したりするのはNGとされています。
何らかのリアクションはインコを喜ばせることになり、噛み癖を強化してしまうことに。
噛まれたときにケージに戻すのも、あまり効果的とはいえないようです。

無視できない痛み
インコの顔に息を吹きかけたり、視線を合わせることで対処するのがよいようです。
インコは噛むことよりも、視線を合わせることを優先するので有効とのこと。
無視するのもよい方法ですが、神経質な子にはストレスになるので注意が必要です。
まとめ
インコが飼い主を強く噛んでしまうのには、いくつかの理由がありますが、
急に噛むようになった場合、病気(寄生虫など)が原因のことも。。
定期的な健康チェックも兼ねて、専門の病院に相談してみましょう。
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